管理者の部屋
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- 日記 10月xx日:(2000年)
どうも、始めまして。
準備も出来ていよいよスタートできそうです。
ネットでいろいろな出会いサイトをみているうちに、安心感があり、若者中心ではない、35歳以上の「訳あり」大人が大威張りで参加できる、出会いの場を作れたら面白いね、と思って出来たホームページです。
ちょっと素人っぽい見栄えですが、見やすい読みやすいをモットーにしています。いろいろ不便な点もあるでしょうが、スタートして、人の声を聴いて改善していきたいと思っています。
あったかいサイトにしたいと願っています。多くのひとが集まるといいな。
- 日記 10月xx日:
米国サードエイジメディアの主催者メアリーファーロング女史が来日して45歳からの人生の意味について、生きがいについて語っている。
しかし米国発のサードエイジ論を待つまでも無く、東洋にはもっと時代にマッチした人生の四季という考えがある。
玄冬:人生の始まり、土壌つくりの幼少期。20歳まで。
青春:春が来て芽吹き、風雲とともに上昇し、変身する。20歳から40歳まで。
朱夏:中年は夏真っ盛り、華やかさを愉しみ人生を歌う。40歳から60歳
白秋:人生の実り、収穫を刈り取り慈しむ高齢の時。60歳以上。
このサイトが対象としているのは、35歳のまさに青春の仕上げの人びとから、人生の中心の朱夏の人びと、心豊かに人生を生き切る白秋の人びと、なのです。
もしあなたが35歳なら、「お楽しみはこれから」なのだし、45歳なら「いよいよこれからが真に生きる時の到来」なのだし、60歳なら「人生仕上げの始まり」なのではないか。
人生80年、下半期こそが人生黄金のとき、人生全部を楽しむとき、と考えて、日々新たに生きていきたいものです。
- 日記 11月xx日:
このサイトを始めてみたけれど、なかなか人々からのアクセスがなくて、どうしてだろうと考えてます。検索エンジンにもうまく登録されなかったり、目立たないこと限りなし。でも、いっか、のんびりインターネットのこと学びながら、やっていこ。
だれか、良い方法教えてくれないかな。
- 日記 12月xx日: 心にときめきある限り
このところ離婚が年を追って増加しているのはご承知のとおりで、年に25万組ものカップルが別れていく。これは、決断し新しい生活にはいっていく大人が毎年50万人もいる、ということである。(ちなみに婚姻数は現在75万組ほど)。
この人々の、一人一人のこころの中を想像すると、気持ちが押しつぶされそうな思いがする。
一度は、夢を描き、信頼し合い、ひとにもうらやまられる家庭を築き、努力はしたけれど、ふと気が付くと歯車がかみ合わなくなり、ギャップが大きくなり、ちょっとした間違いが思いもかけずに取り返しのつかないことに発展し、我がままを通し、話し合いが不可能になって、そして別れてしまう、、、。
または、はっきりと、自分の選択の間違いに気が付き、自分を活かすため、新しい生活をいち早く始めるために、別れる、、、。
または、、、、。
いずれの場合にも、大変なエネルギーを使って、新しい一歩を踏み出す人々である。
離婚はそれが終わりではなく、新しい生活、新しい出会いの始まりである。
一日も早く、そう思える自分に立ち直ることが一番大切なのではないだろうか。
そして、こころときめく人に出会って、背中をピンと伸ばした新しい一歩を踏み出す日が来ますように。人生は、不幸せな人には長すぎるほど長い。幸せな人には夢見る間に過ぎていく。
このサイトが、そんな幸せになりたい人達のために役にたてたらいいな、そんな気持ちで運営してます。
- 日記 12月xx日:
三名の方が、トントントンと会員登録してくれました。うれしかったですね。会員が少ないから、登録するときに二の足を踏んでしまう、という状況がうまく抜け出せないかなぁ、と願っているこの頃です。
- 日記 12月xx日:
気候は寒くなってきました。が、当サイトは会員登録も増えつつあり,あったかなムードが出てきたのではないだろうか、と内心喜んでいるこの頃。。
山本夏彦さんが今でも読むという明治の文章家、斎藤緑雨の言葉。
「寒い晩だな
寒い晩です
妻の慰めとは、こんなものであります。」
- 日記 12月xx日:
会員65名を越える。嬉しいですね。男性50名に対し、女性15名。やはりもう少し女性の会員の方に参加して欲しいけれど。ただ、何組かすでに交際が始まっているのは、心強いし、微笑ましい。シニアでもがんがん青春っぽいのも良いようだ。
永六輔さんが集めた夫婦に関する語録に次のようなものがあるそうです。
「十代の夫婦は、セックスで夫婦です。
二十代になると、愛で夫婦。
三十代になると、努力して夫婦。
四十代になると、我慢の夫婦。
五十代になると、あきらめの夫婦。
六十代になると、お互い、感謝で夫婦。
やっと夫婦です」
その年代になっていないにしろ、一度結婚・離婚を経験した我々にはよく分かる話である。
だけど、これから再婚しようとしている我々にとっては、あまり参考になる教訓ではない。これを超える形の結婚をしたいではないか。シニア再婚者にとっての夫婦語録は、例えば:
「四十代になっても、セックスで夫婦です。
五十代になると、愛で夫婦。
六十代になると、お互い、感謝で夫婦。
理想の夫婦です」
実際、若いときのガツガツしたセックスよりも、お互い慈しみあいながらの大人のセックスのほうが、ずっと奥深い歓びがあるものですよね。
我慢の夫婦やあきらめの夫婦はみんな飛ばして、感謝の夫婦へ。
二度目の結婚・二度目の人生を(人によっては三度目、、、)二倍のスピード・二倍の充実度で送りたいものです。
- 日記 12月xx日: ベターハーフ
いよいよ2000年もあと3日を残すのみとなりました。今年は、いろんなことがあったけれども、そのひとつが、このサイトをオープンしたこと。生涯の伴侶を選ぶ大切さを学び、再婚や晩婚でも、より深い幸福な結婚が求め得ることを、感じ取った年でもありました。
夫が妻のことをベターハーフと呼ぶことがあります。良い言葉ですね。一組の男女が、半分半分で一組のカップルができますが、あくまでお相手のほうがベターなハーフ(より優れた、自分より大切な半分)と表明しているわけですから。そういう心のもとに、いつも配偶者をみつめていくことが、感謝の結婚の実践の方法なのでしょうか。
来年もまた、もっともっと良い年がやってきますように!
- 日記 2月xx日(2001年):
新年が明けたばかり、と思っているうちにもう2月になってしまった!
「赤い糸」も200名を一月の半ばに越えて、今はもう250名の会員になろうとしている。
おなじような年代で、おなじような思いの方たちが集まってきて、感慨深いものがあります。
自営の方、会社員の方、家業などを手伝っている方、それぞれの仕事の上で2001年の新たな抱負,挑戦を抱きながら、私生活では新たなパートナーを求めている。
みんな、頑張ろう!
- 日記 2月xx日:
今年新たな目標を持って踏み出した方、または少しずつでいいから環境を変えてみようと思っている方、様々なひとがこのサイトにやってきているのでしょうね?
いずれにしろ、幸せは突然天から降ってくるものではないようです。
自分から求めて、ひとつひとつ事実を重ねて、作りあげ,育てていく、生き物ののようです。
一歩一歩、着実に進んでいきたいものですね!
- 日記 3月xx日:結婚はゴールではなく、それはひとつの始まり、ということ。
大島渚訳、ジョン・グレイの「ベスト・マリッジ」を読みました。男女のコミュニケーション技術に関するハウ・ツー本かもしれないが、それ以上に、結婚はゴールではなく、始まりである、ということが良く分かる。男女は付き合い始めの頃は、ふたりの似通ったところに惹かれる、趣味が共通だとか、好みがあう、だとか。しかし、ほんとうの付き合いは、互いの違いを見極めたところから、始まるのであろう。違うから、惹かれ合うのだし、違いが化学反応を起して、自分にとっても、互いの関係にとっても、新たな面が生まれ、それを喜び合うなかで、愛が育まれていく。
「あなたとあなたのパートナー二人の間から、情熱が消えるべき理由はない。知り合ったばかりの頃の幸福感が色あせていく必要もない。二人はいつまでも仲良く、睦まじく、お互いに満ち足りた関係を深めていけるはずだ」。それを信じたい。また、単に、結婚・離婚の経験がある、だから思いやりも人一倍深くなっています、というのは楽天過ぎる考えかもしれない、と思った。
- 日記 4月xx日:
3月に会員数が300名を越えた、と思ったら、もう400名をも越えてしまった。
お付き合いが始まったので、Happy退会をいたします、という嬉しいお知らせも舞い込んでくる。
350名を越えた頃から、交際申し込みとその返答の処理数が増大して、管理者の本職の仕事の忙しさも増大してしまっている現状から、どうやらヘルパーが必要な時期がやってきたようだ。
ヘルパーに対する、謝礼などのために、この紹介に当たる作業を有料化するか、どうか、かなり迷った末に、有料化の方向で行くことに決める。最初は会員のかたも戸惑われるかもしれないけれども、副次的な良い効果も沢山期待できるので、いずれ理解してもらえるだろうと考えた。
有料化になれば、交際申し込みのときの相手の選択に、もっと慎重になるだろうし、慎重な選択のためには、より良いプロフィールが決め手になるだろう。ならば、プロフィール登録から、他者に自分を理解してもらうための、丁寧な自己紹介文を作成するようなこころ配りが行なわれるようになるだろう。などなど。